リファサーモとは

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高温焼成工程での品質管理の必要性

セラミック(焼き物)は、陶器や磁器と同じようなものですが、今では工業製品として広く使用されています。その用途開発も進みより品質・信頼性を要求される用途として採用されるようになるにつれて、物性に影響する高温焼成工程での品質管理の必要性が高まり、安定した品質を実現するために作られたものです。

温度管理の難しさ

通常の熱電対、電気計器等による温度管理には限界があり、永続的に同じ焼成条件を維持することはほとんど不可能であると考えられます。

一般の焼成工程は主に温度プロファイルによって管理されていますが、実際に被焼成物に加わる熱履歴は炉の仕様、熱容量などによって異なります。

リファサーモが解決

リファサーモは、原料の組成、粒度、成型密度等が厳密に管理された実用標準物質です。適用温度範囲(600℃~1700℃)によって5種類あり、リファサーモを被焼成物と同時に焼成し、焼成後の寸法を測定することにより、焼成条件をより厳密に管理することができます。

詳しい用途・仕様についてはこちらをご覧ください。

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